文学部で取得しやすくなる資格「学芸員」

文学部で取得しやすくなる資格「学芸員」

多くの大学の文学部において、学芸員として仕事をするための資格を取得することのできる課程を設けています。はじめから学芸員の資格を志して文学部を受験するという学生もいるほどであり、ニーズのある課程でもあります。

博物館法では条件のひとつとして、学士の学位を持っていて大学では文部科学省令が博物館に関する科目として定めている単位を修得しているということが定められています。博物館に関する科目として博物館法施行規則において具体的に定められている科目については、2012年4月から種類、単位数に変更が加えられています。

従来は生涯学習概論が1単位、博物館概論が2単位、博物館経営論が1単位、博物館資料論が2単位、博物館情報論が1単位、視聴覚・教育メディア論が1単位、校外での博物館実習が3単位、教育学概論が1単位で合計が12単位となっていました。これが改正され生涯学習概論、博物館経営論はそれぞれ2単位へと増加しています。

また博物館情報論、視聴覚・教育メディア論、教育学概論は廃止され、あらたに博物館情報・メディア論が2単位、博物館資料保存論が2単位、博物館展示論が2単位、博物館教育論が2単位追加されています。博物館概論、博物館資料論、博物館実習については変更されていません。

合計の単位数が19単位へと増加しています。聖徳大学、玉川大学、帝京平成大学、武蔵野美術大学、八洲学園大学、京都造形芸術大学、佛教大学、大阪芸術大学、近大姫路大学、奈良大学においては、通信教育課程によっても、学芸員の資格を取得することが可能となっています。

ただスクーリング、博物館実習も必修のものとして設けられています。そのほか、早稲田大学においては学芸員の資格を取得するための講座も近年開設されました。

なお、これらの科目を含めて文学部などの単位としては、62単位以上を修得していなければなりません。学芸員制度については改正の検討もされていて、さらに専門性の高いものへの変更が趣旨となっているのですが、実現されるまで具体化されるところには至っていません。
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